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「全然ES(エントリーシート)が通らない..」そう嘆く就活生もいるのではないでしょうか。
ESは選考においてスタート地点であり最大の関所の一つでありますよね。通らないESには理由があります。
今回はそんなあなたに受かるESにするためのチェックポイントをまとめました。
ES通過のために必要なマインド
ESを作成する上で圧倒的に大事なこと。それは読みやすさです。
なかなかESが通らないあなたは「自分のガクチカ(学生時代に力を入れたエピソード)が周囲と劣っているから…」などと内容の方に固執してしまってはいないでしょうか?
しかし肝心なのは突出したエピソードより、ES全体での読みやすさです。
企業によっては何百通・何千通ものESが業務の合間に読まれます。しかも当然手作業でです。
そうなると1枚1枚の確認にかけられる時間は非常に短いです。つまり読みづらいというのは大きなマイナスポイントとなります。
また、書類選考を実施する大きな目的は足切りです。
悲しい現実として、あまりにひどいESは読んでもらえない場合もあります。まずは切り捨てられないためにもこれから紹介する4つのチェック項目はクリアしましょう。
読みやすいESにするためのチェックポイント
結論ファーストの徹底
結論を最初に述べる。これはどの項目でも徹底しましょう。最も伝えたいことを冒頭に書くことで、採用担当者の関心を引くことができます。最低限これさえ意識していれば、「読んでもらえるES」になります。また、この結論から話すことは、面接においても重要な項目です。必ず意識しましょう。
数字を盛り込む
話の中に数字を盛り込むことで、エピソードに具体性を持たせることができ、かつ説得力ある内容となります。例えば自己PR欄での例としては「インターネット広告代理店で長期インターンをしておりました」とただ答えるよりも、「大学3年の4月から..」と答える方が聞き手はイメージしやすいです。これも意識しましょう。
9割以上埋める
エントリーシートの記入欄は9割以上埋めることが推奨されます。空欄が多いと「熱意がない」とマイナスに捉えられてしまいかねません。また、面接はESの内容を深堀りして聞かれる場合が多いので、ESがスカスカだと十分なアピールができません。頑張って9割以上埋めるようにしましょう。
句読点を適切に使用する
1文が長いと途端に読みづらい文章になります。読んでいて息継ぎができませんし、場合によっては意味が分からなくなってしまいます。特に、句点「。」は意識して使いましょう。1文が長くなりそうな場合はしっかりと句点で区切りましょう。
受かるESにするチェックポイントまとめ
・結論ファースト
・数字を盛り込む
・9割以上埋める
・句読点を適切に使用する
これらは最低限意識しましょう。また、ESを作成した際はすぐに提出せずに必ず読み返すことが大切です。
今回紹介した項目以外にも「誤字脱字がある」「日本語のおかしさ」などはマイナス評価となります。
工夫次第で改善可能なところはクリアしてES通過率を少しでも上げましょう!