「北陸での就職ってぶっちゃけどうなの?」「地元に残ろうか迷ってる…」今回はそんな石川・富山・福井の学生に対する後押しのために地元で就職するメリットを5つご紹介します。
地元で就職するメリット5選
家賃が安い
地方は都会と比べると生活コストが安いです。まず家賃ですが、あなたが実家に戻るのであれば当然ゼロです。また職場が実家から離れていて、一人暮らしを考えてるとしても、地方と都会では家賃に5万円程開きがあると言われています。しかも、都会の物件の家賃のほとんどは土地代が占めているため、高い家賃を払ってるからいい部屋に住めるというわけではありません。(むしろ半分の家賃で借りる地方の物件の方が広く、いい部屋が多いです)
家賃は生活費のうちのウェイトが大きく、かつ毎月定額で払わなければいけない(コントロールできない)ものなので、他の趣味などにお金を回すためにも安く抑えたいですね。
食べ物が美味しい
家賃だけでなく、地方は都会と比べると食材費も安いです。イメージしやすいのはスーパーに並んでいる野菜やお魚などの生鮮食品ですね。都会では、地方で生産された食材を輸送する必要があるので、どうしても輸送費などが上乗せされて高額になる傾向があります。それに対して地方なら輸送費がかからない上に、商品が店頭に並ぶまでの時間が短く、地元産の新鮮でおいしい食材を安く手に入れられます。
将来、子育てがしやすい
都会で子育てをする上で多くの親が頭を悩ませてるのが待機児童問題です。待機児童とは簡単に言うと、保育施設への利用申請を行っているのに、受け入れ先が見つからない児童たちのことです。社会背景として、共働き世帯の増加や保育士不足から、近年この問題が深刻になっています。出産・子育てを終え、子どもを保育園に預けて復職する予定だった親が職場に戻れないというのが問題例としてあります。
これに対し地方では、少子化に伴って保育園や幼稚園に空きがあるところが大半で、子育てと仕事を両立しやすいです。また、Uターン就職(生まれ育った故郷に戻る)のであれば、親や親戚の助けを借りられるというのもメリットです。
家族や友人との時間を大切にできる
地元で就職すれば、先ほど申し上げた通り実家に住めます。
・作らなくても出てくるバランスのとれたご飯
・勝手に湧いてるお風呂
・掃除や洗濯をしてくれるお母さん
・ずっと会えなかったペットとの再会
・そして何より家族との団らん
大学進学を期に一人暮らしを始め、お盆や正月休みに実家に帰った時、これらのありがたさが身に染みた学生は少なくないと思います。地元に戻ればこれらを毎日味わうことができます。
また、地元に就職すれば、地元の友人とすぐに会うことができます。やはり、幼少期や学生時代は自分の価値観が形成される時期なので、その時代にできた友達への思い入れは強いはずです。また、会えば昔の気分に戻れることもあり、地元の友達を「一生の友だち」と考えてる人は少なくないと思います。こういった友人にいつでも会え、時にはその友人にしか話せない悩みも相談できるのはいいことですね。
通勤にストレスがかからない
都会の場合、通勤ラッシュの時間帯は電車・バスが高確率で満員となり、首都圏エリアの路線は混雑率が100%を超えているところも多いです(中には200%を超える路線もあります)。ぎゅうぎゅうの電車での通勤が毎日続くとなると、通勤ラッシュによるストレスは相当なものとなります。
地方の場合、通勤・退勤ラッシュで込み合う時間帯はありますが、都会程の混雑になることはありません。また、地方は車通勤が多いので、自分の好きな時間に家を出ることができます。そして特にこれからはコロナウイルス対策として3密を避けられるというのもメリットですね。
本当にみなさんに伝えたいこと
地方で就職するメリットを5つご紹介させて頂きました。ただ、ここまでは長い前置きのようなものでここからが本題です。ここまで紹介したメリット5つを聞いて、「地元が住みやすいことくらい知ってるよ。それでも地元を出たいのは北陸におもしろい企業がないからなんだよ…(涙目)」というのがみなさんのココロの声なんじゃないかと思います。
しかしみなさんに改めて問います。みなさんは本当に、北陸の全て(とまではいいませんが)の企業を見て、吟味し、その上で地元を離れようと思ったのでしょうか。きっと、「知るチャンスがなかった」だけなのではないでしょうか。実はあなたが知らないだけで北陸にも「挑戦的な企業」や「実はやりて企業」はたくさん隠れています。姉妹サービス「採用Tube」では北陸の素晴らしい企業を動画を通じて紹介しています。
北陸に劣等感がある学生に対して、「北陸って案外凄いんだよ」「東京じゃなくてもやりたい事できるんだよ」って事に気づいて欲しい。そんな想いから私達は「採用Tube」、そして「スカウミー!」を運営しています。