【26,27卒】自己PRの書き方｜強みを魅力的に伝える3つのポイント│新卒採用

2021年6月30日2024年5月16日

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自己PRの書き方は、多くの就活生が悩みます。
今回の記事では自分のアピールしたい強みを、魅力的に伝えるための方法をご紹介します。
ポイントを押さえて、受かる自己PRを作りましょう！

はじめに

自己PRとは、自分の強みや能力を伝えて自分を企業に売り込むためのものです。採用担当者は自己PRを確認し、あなたの強みや能力のほか、人柄や価値観などもチェックしています。

書類選考や面接を突破するためには、採用担当者を惹きつける自己PRを作成することが必要不可欠です。しかし、なかなか良い自己PRを書くことができず、苦戦している就活生も多いのではないでしょうか。

今回は、自己PRの書き方のポイントを解説します。後半では自己PRの例もご紹介しますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

自己PRを書く前に

自己PRを作成する前に、自己分析を行って自分の強みを理解しておくことが大切です。自己分析を行う際は、これまでに一生懸命取り組んできたことや、課題を克服した経験などを思い出し、紙に書き出してみると良いでしょう。

過去の経験を一つひとつ深く掘り下げていくことで、あなたの得意分野や価値観などを発見することが可能です。自己分析をする際は、友人や先輩などから聞いた自分の特徴も参考にしながら進めることで、自分をより客観的に分析できますよ。

このように、他者にも協力してもらいながら自己分析を行うことで、改めて自分の価値観や特徴を見つけ出すことが可能です。自己分析をしっかり行っていなければ、自分に合っていない企業を選んでしまうリスクもあることから、就活をする上で自己分析は非常に重要な作業といえます。

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自己PRの書き方【3つのPOINT】

ここでは、自己PRの書き方をご紹介します。

強みを最初に述べる

自分の強みを最初に述べるのが、自己PRを作成する際のポイントです。最も主張したい部分を最初に記載しておくことで、読み手に分かりやすいと思ってもらえる自己PRに仕上がります。

たとえば、「私の長所は協調性です。」「私の強みは何事も真剣に取り組む真面目さです。」といった形で書くと良いでしょう。自己PRでは協調性や真面目さのほか、忍耐力、行動力、リーダーシップ、コミュニケーション能力、資格などについてアピールしてみてください。

強みが活かされたエピソードを書く

自己PRの冒頭で強みを述べた後は、なぜそれが自分の強みなのか、強みの根拠となる内容を記載するのも自己PRを作成するポイントの一つです。

そのため、その強みが発揮されたエピソードも書きましょう。あなたの強みが活かされた具体的なエピソードを述べることで、説得力を持たせることが可能。エピソードは1つだけでなく、複数記載することで、どんなシーンでも活かせることができる強みだと伝えられるでしょう。

なお、採用担当者は自己PRのエピソードから、学生がどのように企業で活躍してくれるのかをシミュレーションしています。そのことも踏まえつつ、「頑張って働いてくれそうな人材だ！」と企業側に思ってもらえるようなエピソードを使って、自分をアピールしましょう。

仕事でどう活かせるのかを書く

次に、その強みを仕事でどう活かせるのかを述べましょう。そうすることで、入社後にあなたがどういった形で企業に貢献してくれるのかを、採用担当者が想像しやすくなります。

たとえば、自分の協調性を強みとしてアピールする場合、同じ部署のメンバーと協力して企業に貢献する、といった内容を盛り込めば良いでしょう。マルチタスクができることが強みの場合は、複数の業務を同時に進めていける、といった内容を書けます。

自己PR例

ここでは自己PRの例を紹介します。
以下の例を参考にして、採用担当者の心を掴む素敵な自己PRを考えてくださいね。

「行動力」をアピールした自己PR（300字）

私の強みは、自分が実現したいと思うことは何でも挑戦できる行動力です。所属する部では資金不足が原因で、合宿や遠征の度に部員への負担が大きいことが問題でした。

私はこの問題を改善するために、従来内部向けに作成していた部誌を外部向けに一新し、そこに広告協賛として企業から協賛金を集める資金調達の仕組みを作りました。大学周辺の企業を中心に100件以上アポをとり、最終的には約50万円を集めることができ、その結果、部員の金銭的負担を減らすことに成功しました。

このように、私にはゼロからイチを作り出す力があります。この強みを活かし、今後どのような困難な状況におかれても、諦めることなく挑戦し、行動し続けていきます。

まとめ

自己PRを書く前に、自己分析に取り組むことが重要です。まずはこれまでの経験を書き出したり、友人に自分の特徴を聞いてみたりして自己分析を行い、その後、自己PRの作成へと進みましょう。

自己PRを書く際は、最初にアピールしたい自分の強みを述べましょう。次にその強みが活かされたエピソードを書いて、自己PRの内容に説得力を持たせてください。さらに、自分の強みを仕事でどう活かすことができるのかについても、忘れずに記載しましょう。

自己PRを作成する際は、上記3つのポイントを踏まえながら書き進めましょう。
最後にご紹介した自己PRの例もぜひ参考にしていただき、魅力的な自己PRに仕上げて志望企業から内定を勝ち取ってくださいね。あなたが理想とする社会人生活を送れるよう、お祈りしています！