「採用Tube」はスカウミー!の姉妹サービスです。
今回の記事では、面接でよくある質問を紹介しています。
質問の意図を知ることで、どのような点に注意して回答すればいいのかが分かります。
面接対策をしっかり行い、選考を進めていきましょう!
はじめに
面接で合格するためには、当然ですがしっかりと面接対策を行う必要があります。なかでも、面接にて頻出の質問に対する答えの準備は必須でしょう。
質問への回答を準備する際、重要なのがそれぞれの質問の意図を知ることです。質問意図を理解しておくことで、面接官を惹きつける回答を考えることができます。
今回は、面接でよくある質問と、各質問に対する企業側の意図を詳しく解説します。この記事を読んで面接対策を進めることで、面接に受かる可能性が高まりますよ。ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
一般的な面接の流れ
まずは、一般的な面接の流れを確認しておきましょう。一般的な面接の流れは画像の通りです。面接官や企業によっては流れが異なることがありますが、質問する意図や評価ポイントにはある程度共通点があります。
面接でよくある質問
ここでは、面接でよくある質問とその意図を紹介します。面接対策に取り組んでいる就活生は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
自己紹介
・自己紹介してください
・自己PRをしてください
上記のように、面接の序盤では自分に関する質問をされる傾向にあります。自分に関する質問をされる意図は、面接者とのアイスブレーキングです。また、面接官は数多くの面接を実施しています。そのため、学生に自己紹介してもらうことで、どの学生との面接かを確認するのもこの質問の意図です。
上記のほか、自己紹介の段階から、学生を採用することのメリットを見極めようとする面接官も存在します。したがって、自己紹介を通して簡潔に自己アピールできるよう、練習しておくと良いでしょう。
基本的には1分程度で要点だけを伝えることができればOKです。しかし、なかには3分~5分間の自己紹介・自己PRを求められることもあります。企業によって指定される時間が異なるので、1分程度の短い自己紹介と、3~5分程度の長い自己紹介の準備もしておきましょう。
志望動機
・志望動機を教えてください
志望動機も面接でよくある質問の一つです。志望動機を質問される意図は、学生の入社意欲や志望度の強さを知るためです。多くの企業は、意欲や熱意のある人材を求めており、学生の志望動機からこれらを確認しています。
面接官は志望動機を聞くことで、学生が十分に企業研究を行ってきたのかもチェックしています。そのため、志望動機には必ず企業研究で知り得た情報を盛り込んでください。企業研究を行う際は、志望動機にどう活かせるかといったことを考えながら進めると良いでしょう。
さらに、企業側はミスマッチを防ぐために、志望動機を確認している側面もあります。志望動機には、「なぜその企業を選んだのか」「経験・スキルをその企業でどう活かすのか」といった内容を盛り込んだ志望動機を用意しておくと良いでしょう。
ESに関する質問
・学生時代に力を入れたことは何ですか
・希望する職種とその理由を教えてください
・あなたの強み/弱みについて教えてください
・入社後にチャレンジしてみたいことはなんですか
上記のようにESで聞かれたことについて質問・深掘りされます。面接官は学生時代に頑張ったことについて聞くことで、どれだけ真剣に取り組んできたか、その経験を通してどのように成長を遂げ、何を学んだのかをチェックしています。
希望する職種とその理由、自分たちの強み・弱みについて学生たちに語らせる理由は、企業分析や自己分析を十分に行ってきたのかを確認するためです。
最後の、入社後にチャレンジしてみたいことについての質問意図は、
・企業の事業内容を理解しているか
・キャリアを描けているか
・企業の戦力となるのか
といったことを知るためです。
逆質問
・何か質問はありますか
一般的には、上記の質問が面接での最後の質問となります。この逆質問を利用すれば、自分をアピールすることが可能です。さりげなく自分の強みを伝えつつ、入社後や業務に関する質問をすると良いでしょう。
なお、自分で確認すればすぐに分かることや、給与についての質問はマイナス評価につながる恐れがあるので、気をつけましょう。
面接での逆質問については、以下の記事で詳しく解説していますので、以下の記事もあわせて参考にしてみてください。
【面接対策】逆質問の目的や面接官に好印象を残す方法を徹底解説!│新卒採用
その他よくある質問
上記以外のよくある質問として、以下のものが挙げられます。
・尊敬する人はいますか?
・弊社が第一志望ですか?他にはどんな企業を受けていますか?
・周囲の人からどのような人だと言われますか?
・弊社を知ったキッカケは何ですか?
・卒業論文のテーマについて教えてください
・アルバイトは何をしていましたか
・部活やサークル活動は行っていましたか
・5年後、10年後のキャリアプランを教えてください
・ストレス解消法は何ですか?
・転勤は可能ですか?
上記の質問にもきちんと答えられるよう、面接対策をしっかりと行ってくださいね。
面接での基本マナー
面接で高評価を得るためには、ご紹介した面接での質問に対する対策のほか、面接での基本のマナーを押さえておく必要があります。面接での基本のマナーは以下のとおりです。
・10分前には会場に到着
・入室時のドアのノックは3回、開けたらまず挨拶してドアは静かに閉める
・面接官の指示で着席
・面接中は常に背筋を伸ばて姿勢よく、話すときはハキハキ
まとめ
面接では自己紹介、志望動機、ESに関する質問、逆質問が頻出の質問です。前述したとおり、面接での各質問は意図があってされます。したがって、質問に対する回答を準備する際は、企業側の質問意図を踏まえながら考えるようにしてください。
よくある質問に対する準備が完了したら、尊敬する人や卒業論文、アルバイトについての質問といった、その他よくある質問に対する回答の準備も進めましょう。また、面接での基本のマナーもしっかりと頭に入れて面接に備え、内定を勝ち取ってくださいね。