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近年増えてきた動画選考。撮影のコツを知らないと、自分の魅力を半減させてしまう可能性も…
身だしなみから撮影時の注意ポイントまで、動画選考を突破するための情報を一気にご紹介します!
動画選考ってなに?
遠方に暮らす優秀な人材を確保したり、日程調整などの面接にかかる負担を減らしたりするために導入されてきた動画選考。近年、新型コロナウイルスの影響で、動画選考の導入が増加傾向にあります。
そこで今回は、動画選考について詳しく解説します。動画選考を突破するために押さえておくべきポイントをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
主に2つの動画選考のパターンがある
動画面接には、ライブ面接と録画選考の2つのパターンがあります。それぞれについて以下で詳しく解説します。
ライブ面接
テレビ電話やビデオ通話などを使って、インターネット経由で面接官と直接やり取りをするのが、ライブ面接です。オンライン面接とも呼ばれます。Zoomやスカイプなどを用いて実施されますが、対面での面接と同じような内容で行われます。
録画選考
事前に設定された質問に答える動画を収録し、提出するのが録画選考です。自分で動画を収録するため、当然進行も自分で行わなければなりません。制限時間内に収まる動画を作る必要があることから、事前の準備・練習が重要です。
録画選考には大変な側面があるものの、リアルタイムでの面接ではないので緊張せずに済みます。また、納得のいく動画に仕上がるまで、何度も撮影が可能。面接の日程や時間などを調整しなくて済むのも、録画選考のメリットでしょう。
動画選考を突破するためのチェックリスト
ここでは、動画選考を突破するためのチェックリストをご紹介します。動画選考が初めての方や、動画面接がうまく行っていない方は、ぜひ参考にしてみてください。
身だしなみ
動画選考の際の身だしなみは、基本的には対面の面接と同じです。押さえておくべきポイントを2つご紹介します。
顔が隠れるような髪型はNG
対面での面接と同様に、動画選考でも顔が隠れるような髪形は、面接官にあまり良い印象を持たれません。動画面接を受ける際は、前髪で目が隠れていないか、お辞儀の際に顔に髪がかからないかをチェックしましょう。
男性は、横の髪が耳にかからず、短いもみあげにカットしておくのがおすすめです。
女性は、ロングヘアの方はポニーテールやハーフアップにして髪をまとめてください。
ボブの方は、顔が見えるよう髪を耳にかけておくと良いでしょう。
自宅だからと言って気を抜いた格好をしない
自宅で面接を受けることから、画面に映る上半身だけスーツを着用し、下は普段着やパジャマなどを着て面接に臨もうと思っている就活生もいるかもしれません。
しかし、カメラの位置を調整している最中などに、下の部分までカメラに映ってしまう恐れがあります。実際に、上だけしかスーツを着用していないことが企業側にバレてしまい、動画面接に失敗した方もいます。
そのため、自宅だからといって気を抜かないよう注意してください。
下もスーツを着用し、対面面接のときと同様の格好で動画選考に臨みましょう。
【動画面接向けのメイク術をご紹介】
「動画面接ではどんなメイクをすれば良いのだろう…」と思っている就活生もいることでしょう。
動画面接向けメイク術を知りたい方は、ぜひ以下の動画を参考にしてください。面接官に好印象を与えるメイクのコツを知ることができます。
環境
つづいて、背景や照明などの環境についてお伝えします。
背景は出来るだけ無地(白)にする
部屋のごちゃごちゃとした様子が、カメラに映らないようにすることはもちろんですが、飾っている人形やポスターなどもカメラに写り込まないよう、片づけておきましょう。背景はなるべく無地や白色の壁が良いですね。
照明を使い、顔全体が明るく映るようにする
顔に影ができて暗い印象を与えないよう、照明の光で顔を照らし、顔全体が明るく映るよう工夫をしてください。
照明は太陽の自然な光に近い昼白色か、暖色で顔色が良く見える電球色がおすすめです。
通信環境を確認する
動画面接を受ける際は、通信環境を確認しておいてください。インターネット回線が不安定だと、面接の音や映像が遅延したり、回線が切れたりする恐れがあります。動画面接の際は、なるべくインターネットを有線接続するのがおすすめです。
より良い印象を残すには?本番中に意識すること
ここでは、動画面接でより良い印象を残すポイントをご紹介します。
表情やリアクションはいつもよりオーバーにする
動画面接では、表情が分かりづらいと思われることがあります。
また、対面面接よりも強い印象を残しづらいため、表情やリアクションはいつもよりオーバーにするくらいが丁度良いです。
話す速度や声量に気をつける
話す速度にも気をつけましょう。面接では緊張して早口になってしまうことがあるので、普段よりも少しゆっくりめに話すよう心掛けてみてください。また、動画面接では声が聞こえにくいケースがあることから、音が割れない程度にいつもより少し大きな声を意識すると良いでしょう。
目線は常にカメラに
動画面接中はカメラが面接官だと思って、目線を常にカメラに向けて話すようにしてください。なお、面接官に対して上目遣いや見下ろす姿に映らないよう、カメラをセッティングすることも大切です。
上記でご紹介したポイントを踏まえつつ、さらに良い印象を残したい方はあわせてこちらもチェックしてみてください。
|これで完璧!【WEB面接で印象をよくする】3つの方法|新卒採用
まとめ
動画選考にはライブ面接と録画選考があることが分かりました。動画選考に臨む際は対面面接と同様に身だしなみをしっかりと整えましょう。また、動画面接で良い印象を与えられるような背景や照明などを準備してください。
動画選考も対面の面接と同じで練習あるのみです。実際にカメラを使って何度か試し撮りをし、表情や話すスピードなどを確認することをおすすめします。上記のポイントを押さえて、動画選考を突破しましょう!