【26,27卒】最終面接で聞かれることは?役員はこんなところを見ています!|新卒採用

「最終面接で聞かれることって何?」みなさんの中には最終面接を不安に思う方や、すでに経験していて苦手意識をもってる方も多いと思います。今回はそんな皆さんの不安を少しでも払拭できればと思います。 

目次

最終面接の合格率

まず気になるのはその合格率だと思います。「最終面接なんて入社の意思確認だからほぼ受かるだろう」「一次二次を突破したのだから受かるはず」と淡い期待を抱く方もいるかもしれませんが、残念ながらそんな甘いものではありません。 

企業にもよりますが、最終面接での合格率は50%程度と言われています。つまり、2人に1人は不採用となっています。そこで大前提として肝に銘じておくべき事実は「最終面接は意思確認の場ではなく、れっきとした選考である」という点です。

もちろん、最終面接まで進んでいる時点で、企業はあなたの能力を高く評価していると言えます。しかし、最終面接ではそれが簡単にひっくり返ることが少なくありません。それを事項で詳しく解説します。

  

最終面接で見ているポイント

最終面接は「主観面接」と言われています。主観面接の対義語が「客観面接」であり、それ以前の一次・二次面接に該当します。

 一次・二次面接では、企業の求める人物像に即した採用基準があり、面接官はそれを元に、あらかじめ用意された台本通りの質問をします。そして、採用基準に則った評価をします。例え面接官が個人的に気に入らない部分があっても、採用基準を満たしていればその就活生を合格とします。そういった意味で主観を排除して淡々と面接する点から「客観面接」と言われています。

一次・二次面接では主にあなたの能力や人柄を見ています。あなたがその会社の社風に合う性格かどうかだったり、入社後に現場での戦力になれるかどうか(戦力性)を人事の方は面接しながら想像しています。 

これに対し、最終面接ではこれら人柄・能力の条件をクリアしているのを踏まえ、あなたがその会社と同じ志を持って働けるかどうかを見ています。そこでアピールすべきは志望度の高さと熱意です。 

また、最終面接では面接官の感情や好き嫌いがそのまま結果に反映されてしまいます。これが、主観面接と言われる所以です。そのため、他の面接に比べて面接の手ごたえや、合否結果の因果関係を特定しにくいものとなっています。

  

最終面接でよく聞かれる質問

当社への志望動機を教えて下さい

もはや王道の質問です。自社への入社意欲やマッチ度を問う場合に、単刀直入に志望動機を聞いてくることが多いです。また、その解答から「その会社でないといけない理由」「その会社で実現したいこと」などを深掘ってきます。なぜその会社なのか、そこで実現したいことが何なのかを説得力持って回答できるようにしましょう。

当社の志望順位をお聞かせ下さい

こちらも王道の質問です。あなたの入社意欲を見抜こうとしています。その背景として、企業は「結果として〇人入社させるために、〇人に内定を出す」というノルマを追っています。もし志望度の低い学生に対して内定を出して自体されると、その計画が大きく狂います。なので企業は「極力自社に対する志望度が高い学生に内定を出したい」という意図があります。

この質問に対する回答は1択です。御社が第一志望です」と迷わず答えましょう。中には罪悪感を抱く方もいるでしょうが、もし答える際に躊躇したり、これ以外の回答をすると内定が大きく遠のいてしまいます。ここでよく「第一志望群」という言い方も存在しますがこれもあまり好ましくありません。ストレートに理由とともに第一志望と答えましょう。

学生時代に頑張ったこととその成果を教えて下さい

あなたの特徴を学生時代の経験から読み取ろうとしています。こちらに関しては一次・二次面接でも聞かれると思いますので同じエピソードを回答しましょう。また、深堀りされても大丈夫なように、最低でも3回は掘り下げておきましょう

キャリアプランをお聞かせ下さい

キャリアプランとは、分かりやすくいうと、「今後の仕事に関する計画」です。「何歳までにどの役職に就く」「○○の仕事を任されるようになる」など、実現可能な目標を時間軸で決めた計画を指します。企業は、このキャリアプランを聞くことで、応募者の意欲や将来性を判断しようとしています。 

この質問に関しては、数字をしっかりと交えて「私は〇年後に〇〇になります。そのためにこのようなプロセスを歩みます。」と具体性を持って答えましょう。

 


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